明けましておめでとうございます。(今更)
今年はすでに2戦を消化。1戦目は華麗にスルーしたい所存。
戦前
稲垣幸雄調教師「土曜日の競馬を予定していますが、先週が3日間開催だった影響で、今週は変則日程となっていることから、最終追い切りは8日に坂路コースで行いました。単走でしたが、ラスト1ハロンは11秒台をマーク出来ているように、この馬なりにしっかりとした動きが出来ていましたね。今日も坂路を15-15を切るくらいのペースで駆け上がっていますが、身のこなしは良かったです。前走を叩いたことで、走りのバランスを含めた状態面は一段階アップしている印象ですし、道中リズム良く運べれば勝ち負け出来るレベルにあると思いますから、頑張ってもらいたいですね。なお、鞍上は短期免許で来日中のR.ピーヒュレク騎手に依頼させていただきました」
※シルクホースクラブ様の許可を得て転載しております
辛口稲垣師をして「勝ち負けできるレベル」のコメントは最早勝ったも同然!?
前走は際どい2着でしたから当然といえば当然ですが、ここでの勝ち上がりを期待していました。。
レース回顧
スタートを決め、4番手を追走。ポジションはサトノエピック(戸崎)の真後ろという絶好のポジションに付けたかと思われました。が、道中捲ってきた横山武が駆るショウナンナツゾラに戸崎さんはあっさり先頭を譲渡。あれよあれよと4角10番手という致命的な位置取りとなってしまいました。
戸崎〇〇!などと思いつつこれは掲示板もないと思いましたが、内目をしっかり伸びたベンサレム!
あわや2着という3着でフイニッシュとなりました。
勝ったキャロットの馬からはちょっと離されましたが、あちらはルメールの好騎乗も大きかったように思います。追い出しが遅れたにも関わらず、ベンサレムの上り3Fは34.6の全体2位で1位の勝ち馬とは0.1差です。未勝利の勝ち上りは時間の問題だと思います。
戦後
R.ピーヒュレク騎手「スタートを上手く決めることが出来ましたし、序盤は良い位置からレースを進めることが出来ました。モタレたりせず上手に走ることが出来ていましたが、向正面で外から他馬が上がってきた際に動こうにも動けず、ポジションを落としてしまいました。直線では狭いところからでもよく脚を使ってくれていますし、乗りやすくて良い馬だなと感じました」
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稲垣幸雄調教師「馬のバランスに問題は無く乗りやすかったと、初騎乗のジョッキーに言ってもらえたのは良かったですね。スタート後は良い位置に収まったと思ったのですが、向正面で他馬が捲ってきた際に渋滞に巻き込まれてしまい、ポジションを落とすことになったのは勿体なかったです。それに、前を走っていた人気馬が思ったよりもモタモタしていて、ジョッキーもその人気馬が走ったところを同じように通ってくればと考えていた部分もあったでしょうから、その点も誤算だったのかなと思います。それでも、勝ち馬と同じくらいの脚は使ってくれていますし、安定して力を発揮できるようになってきているのは良い点ですね。レース後は脚元を含めてこれと言った異常は見当たりませんが、続けて使ってきた分の疲れは少なからず見られますし、無理せず一旦放牧に出させていただきたいと考えています」
次走に向けて
上手いことゲートを出ましたが、どんどんポジションを悪くします。
そんなところで結果的に勝つこととなるアイアンバローズの大逃げ成立。アフリカンゴールドがスロー逃げするという展開予想は大外れ。アイアンバローズはマイペースで差を広げ、勝負どころでは後続に追いつかれるものの4コーナーから二の足を繰り出して鮮やかに勝利を収めました。
シルブロンは2週目の2コーナー前あたりから押し上げを図るもののそこまで行き脚はつかず・・・
4コーナーで大外をぶん回して一瞬オッと思うところはありましたが、7着までが精いっぱいという結果に終わりました。
振り返り
レース後は続戦したこともあり天栄行きとなりました。
次走東京か中山かですが、どうするでしょうか。条件が合うことが分かっている中山2000まで待つか、東京2400あたりを使うのか。皐月賞は厳しいですが、次で勝ち上がればまだダービーの夢を見る権利はギリギリ残るように思います。次走はとにかく必勝です。引き続き応援していきます!
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