日帰りノーザンファーム天栄への旅(シルブロンとの戯れ)

一口馬主

何だかんだで来週から新年度。
何だかんだで出資開始から早3年半。漸く牧場見学に行ってきました。

ノーザンファーム天栄事務所の駐車場からの風景です。

予約まで

行きたいなとは思いつつなかなかタイミングがなかった牧場見学。
休みが上手く取れたので思い切って行ってみました。

予約については、公式HPに下記の通り案内されています。

【予約受付期間のご案内】
予約できる期間は訪問日の14日前の10時~8日前の17時までです。
(ただし、14日前あるいは8日前がクラブ休業日の場合は前営業日)
7日前~直前にご連絡いただきましてもお受付いたしかねますのでご承知おきください。
見学申込につきましては、クラブ事務所まで必ずお電話にてお申込みください
(お電話以外のお申込みは受け付けておりませんのでご了承ください)

見学希望日の2週間前から受付開始となり、電話のみでの予約になります。
例:3月29日(水)見学希望→3月15日(水)予約開始

予約にあたって諸先輩方のブログ等を拝見させていただくと予約はなかなか難しいとのこと。
かなりビビって予約開始日当日の10時ジャストに電話を掛けたところ、「営業時間前です」という無情のアナウンス。(恐らく阿部前社長のお声だと思います。)

気を取り直してリダイヤルすると、あっさり繋がり問題なく予約ができました。
公式に予約可能な日程が掲載されますが、数日経っても自分が予約した日は掲載されていたので結果的に慌てることはなかったです。年度末ということもあったのかわかりませんが、予約開始日に連絡すれば、ほぼ取れるのかなという印象も持ちました。

現地まで

現地へは「マイカー、レンタカー、タクシー」のいずれかで向かう必要があります。
理由として、牧場内での移動は車で行う必要があるからです。
最初は自家用車で行こうかと思っていましたが、日帰りでかなり距離もあることから断念。
新幹線→レンタカーという形で向かうこととしました。
新白河駅からレンタカーで向かいましたが、凡そ30分弱で到着しました。
道もいいですし、思ったより近いな感じました。
ただ、ナビは天栄まで案内してくれませんでした。ただの道で「目的地です」と言われましたが、そのあたりに看板がありましたので、事なきを得ました。

また、事務所に行く必要がありますが、事務所は一番高いところにあります。最初危うく厩舎に向かうゲートに行きそうになってしまいました。(ゲートは白い柵のようになっています。)

到着後

事務所に一声掛けてということだったので声掛けしましたが、「車で待っててください」と言われました。
諸先輩方の話だと応接に通されるみたいな話でしたが、コロナで対応が変わったのかもしれません。
その後5分ほど待って、案内の方が来ました。見学の説明が書かれた紙を渡され、先導するのでついてくるようにと指示されました。
説明は色々書いてあるのですが、あまり読む時間もなく運転するよう促されたので、バタバタです。
公式の案内には
「ノーザンファーム天栄では事前に、場内地図の配布や説明がございますので、5分前到着をお守りください。」と記載があったにも関わらず、随分対応が違うなと思いました。5分待たされ、説明なしだったので初訪問者にはちょっとシビアだと感じました。

遂にご対面

先導車についていき、10数秒で特に区画のない場所に駐車したので隣に停めました。
車を降り、20Mほど移動するとそこには念願の出資馬が担当の方と待っていてくれました。
あまりにすぐ会えたのと思いのほか大きく感じられ「でか!」と驚いてしまいました。
やはり競馬場で柵越しに見るのとでは全然違います。
ただ、すぐに大きさにも慣れ、今は出資馬を独り占めできてる~と年甲斐もなく興奮してしまいました。
担当者さんに色々聞きたかったことも聞けましたし、写真撮影・馬体に触れる等も思う存分でき、本当にいいサービスだと感じました。(毛並みがすごくよかった。触っていて気持ちいい。
これだけでも出資してきた甲斐があったと思うとともに、もっと早く来ていればよかったとも思いました。出資者の方で牧場見学していない方は勿体ないです。是非行きましょう!

夢の終わり

そんなこんなでウフウフしているとあっという間にお時間となります。
時間は30分ですので、担当の方から「ではそろそろ…」と言われあっという間に出資馬は馬房に消えていきました。とても切なかった( ^ω^)・・・

その後、車に戻ると先導してくれた車はすでにいません。自分で元来た道を戻り、事務所へ説明の紙を返してフィニッシュと相成ります。
ここでも事務所の方の対応は愛想のいいものではなく、不快感を感じるほどではないですがいい印象を持たなかったのも事実です。たかだか大口クラブの出資者程度では、それなりの対応しかしてもらえないのだと、自分の甲斐性のなさを恨むしかありません。

ちなみに厩舎の方はすごく感じが良かったです。馬に愛を持って接してくれているなと思いましたし、担当ではない方ともお話させていただきましたが、とても愛想良く対応していただきとても感謝しています。

総合的に今回の牧場見学は大満足でした。
次回の見学は2か月以上の間隔を空けるというルールですが、また来訪したいと思います。

最後に

ちなみに今回会ってきた出資馬は「シルブロン」です。
天栄の出資馬は本馬1頭なので、必然的にシルブロンのみで30分使わせていただきました。
伺った内容を以下列記します。慣れてなかったのでもうちょっと気の利いたこと聞けば良かったと反省してます。
※記憶を頼りに書いているので、正確性についてはそれなりということでご了承ください。

Qレポートで足元の不安に言及されているが状態は?
A戻ってきた当初より大分良くなってきたので問題ないと思う。

Qパドックでうるさいが、普段はどんな感じ
A普段からヤンチャ。レースでは競馬場の雰囲気もあり拍車がかかってる感じ。

Q体質はあまり強くない?
A弱いとは思っていない。ただクラスが上がったことで、レース後のダメージも比例して上がった。

Q昨年の快進撃の要因は
A距離延長が大きい。ジョッキーも上手く乗ってくれた。

Q連勝でのオープン入りだったが、グレイトフルステークスは自信があった?
A正直、中山ということもあり掲示板に載ってくれれば上出来と思っていた。

QダイヤモンドSの敗因は
A途中でレースの流れが厳しいものになったこと・タイムが早くなってしまったことだと思う。

Q次走は
Aそれほど先にならずに出られると思う。夏まで延びるようなことはないと思う。

Q今後の期待
A ダイヤモンドSに勝てていれば春天だったと思うが、オープンでもやっていける目途は立ったと
 感じている。今年は実績を積んで来年以降GⅠに出れるような馬になって欲しい。

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